ITS 11 ブログ

がんばれ、ママチャリお母さん!

岩貞るみこ

交通の方法に関する教則が揺れています。30年ぶりに中身を改正とがんばったのはいいけれど、自転車の三人乗りを禁止して(罰金2万円!)、世のお母さん方の猛反発を食らっているらしいです。

そりゃ、あったりまえでしょう、と私は言いたい。

確かに、自転車の前と後ろに子どもを乗せての三人乗りは不安定です。ふらふら走っている様子は危なっかしく、当然、事故も起きています。危険=禁止。そう考えたくなるのも当然のことでしょう。でも、それってすごい「男」の考え方。もっと言うと、自分の子どものおむつも変えたことがない「なんちゃって父親」の考え方に他ならないと思うんですけれど。

そんな危険な思いをしてまで、お母さんが三人乗りをしなければならない理由を、少しでも想像することができれば、「禁止」なんてことにはならないはず。危険=禁止なら、自動車事故は頭部損傷が多く、車両火災が起こることもあるから、乗車時は全員、バラクラバ(耐火マスク)にヘルメット、下着から上着まで難燃性の着衣に限る、って法律も作ってもらいましょうかね。

今回の教則改正にあたっては、警察庁のなかで有識者の懇談会が設けられたというけれど、いったいどんなメンバーが、こんな腹立たしい教則になるような意見を出したのか。メンバー選定からして、実際のユーザー無視で進められたとしか推測のしようがないんですけれど。だからいまになって、お母さんの猛反発を食らって「んじゃ、やっぱり罰則は、えーっと……」なんてしどろもどろの対応をせざるを得なくなるわけですよ。そういえば環境省もリサイクル法のときに、ユーザー無視で進めちゃって、大問題になったことがありましたっけ。

自分たちだけで勝手に物事決めていると、ロクなことにはなりません。っていうか、決められるほど、世間に詳しくないってこと、ちゃんと自覚して欲しいものだと思います。

長沼要

カナダに行ってきました。まだ寒く、あちらこちらで白い湯気がみえたので、関連する話を…。

煙突からモクモクとでている煙?、これ水です。雲と同じです。
で、他になにが出ているのかというと、二酸化炭素です。こちらは常温では気体なので、無色透明でみえません。ちなみに、二酸化炭素が見えていると思われているドライアイスの廻りからでている煙も二酸化炭素ではなく、廻りの水分が冷やされたものです。

さて、なにを当たり前の事をと、言われる方もいますでしょうが、クルマの排気も一緒です。という事を言いたいのです。違うのは煙突(マフラー)から出てくる際の温度が違うので、水が水分となって見えるか、気体のままみえないかの違いです。冬の寒いときとか以外、クルマの排ガスは温度が高く、気体のままなのでなにも見えません。つまり水と二酸化炭素の二つがほとんど、という事。

では、排ガス規制にかかる物質は?!となるが、ガソリンもディーゼルもひっくるめて今規制対象となっているのは、CO, (T)HC, NOx, PM です。まず、これらの規制値というのはものすごく少ない濃度に対して規制しているということ。ざくっというと全体の1000分の一くらいの感じ。つまり、水と二酸化炭素の数百から千分の一くらいの微量成分について規制対象としていること。それをさらにミクロにみていくと、各年次とかでどんどん厳しくなっている。日本での最近では新短期~新長期~ポスト新長期(来年)といった流れ。

で、さらに何を言いたいのかというと、最近話題の二酸化炭素の規制と、いままでの排ガス規制を同じ感覚でみると、理解しにくいのは、多くの場合この桁の違いが原因だと思われる点。

理想はゼロで限りなくその理想に近づけられるCO, (T)HC, NOx, PMと、理想はゼロでもエンジン車からはなくす事の出来ないCO2は、考え方が違うということ。エンジン車からのCO2の削減は、ゼロを目指すのではなく、現状からどうやって効率を上げてその分削減できるかという目標となる。

人間や動物で例えるとわかりやすいかも、、、。CO2は呼吸をしている限り吐息にかならず一定割合ではいっているもので、無くすには、呼吸を止めるしかない。そして、CO, (T)HC, NOx, PMは呼気に含まれる悪臭のようなもので、体調がよくきっちり歯磨きをしていれば、なくせるものです。

ちなみに、二酸化炭素を出さないいくつかのクルマを先の例に例えると、

電気自動車は、息をしない!

水素燃料電池車や、水素エンジン車は、炭素の入った物を食べないで、水素ばかり食べている!
だから、排ガス(吐息)は水だけなのです。。。

ということに例えられます。

ところで、炭水化物たべないで生きられる人間はいるのだろうか、タンパク質とミネラルだけで生きられるのですか?わからないので、どなたか知っていればおしえてください。

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