ITS 11 ブログ

道路特定財源でカラオケセットだあ?

岩貞るみこ

マッサージチェア23台。バレーボールのネットにウエアに、保冷バッグに、挙句の果てにはテニスコートに100万円のカラオケセットときたもんだ。これって道路特定財源で買うものなんですか? 平成17年以降は、規則を変えてもう買っていませんって言うけれど、いや、あのさあ。買っていい規則も規則だけれど、規則で「買ってもいい」と読み取れても、こういうもの買いますかね、ふつう? 自分たちが遊ぶものを? しかも活用しているんならともかく「2年以上、使っているのを見たことがありません」とか、「どこにあるのかわかりません」とか。あまりにもひどい現実に、日本国民として恥ずかしいです。買った人、恥ずかしくないですか? 自分の親に、自分の子どもに、自分たちがしていること、言えるんですかね?

ここに出てきたものは、氷山の一角だと思っています。間違いなく、バレーボールの終了後は、道路特定財源で飲食していると思います。カラオケセットを買っちゃうくらいですから、カラオケバーで盛り上がるのも、抵抗なくしていることでしょう。

って、そう言われても、疑われても、仕方ないですよね。だって、事実が事実だもん。

公共交通機関が発達している東京では、一世帯あたりのひと月のガソリン代は平均で1873円だそうです。でも、クルマがなければ身動きできない長野県では8617円、福井県は8698円、トップの富山県は9175円です。これはあくまでも平均ですから、もっと払っている家庭も、もちろんあるわけです。

道路特定財源分なんて、家計に対する割合はたいしたことがない、なんて言っちゃう議員も役人も、ぜひ、この数字を見つめていただきたい。そして「すてきな奥さん」を読んでいただきたい。誌面には「いかにして1000円を捻出するか」の、妻たちの苦肉の策が満載ですよ。ふつうの人たちは、そうしてツメに火をともす思いで、生活しているんですよ。

ふつうの人と、カラオケセットを買っちゃう人。その感覚の差がなくならない限り、道路特定財源問題は解決しないと思います。

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